週末は運動をして健康に過ごそう!【Weekend Warriorとは】

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突然ですが、皆さん運動していますか??

学生時代は部活や体育の授業で定期的に運動していましたが、大人になると運動の場や時間は限られてしまい難しいですよね。

運動とひと口に言っても簡単なストレッチから激しいものまで多岐に渡っていて何をすればいいか分からないのが現状です。

そんな運動不足の現代のオトナのために、どんな運動をすれば健康にいいの?ということを最新の論文をもとに解説しようと思います。

アメリカの医学誌で権威ある雑誌 JAMA (The Journal of American Medical Association) のonlineに2017年1月7日に運動と健康についての論文が掲載されました。

Association of “Weekend Warrior” and Other Leisure Time Physical Activity Patterns With Risk for All-Cause, Cardiovascular Disease, and Cancer Mortality

つまり

週末だけの運動と心疾患や癌での死亡との関連性について調べました

という論文です。

著者はGary O’Donovan ,PhD;I-Min Lee,ScD;Mark Hamer, PhD;et al

運動と死亡との関連性は?という疑問がテーマにこの論文が書かれました。

1994年から2012年の18年間に渡り、40歳以上の男女を対象に調査が行われました。

方法ですが対象者を4つの群に分けています。

①運動をしない群

②不十分な運動を行う群

③”Weekend Warrior”群

④定期的にに運動を行う群

Weekend Warriorの定義ですが、中等度の強度で週に150分もしくは高度の強度で週に75分が1〜2回とされています。

主要評価項目としては全疾患死亡率、心疾患死亡率、癌死亡率です。

今回研究に参加したのは63591人(男性45.9%,女性44.1%,平均年齢58.6歳)でした。

調査期間内に死亡したのは8802人で2780人が心疾患で、2526人が癌で死亡したとされています。

さて、その死亡率を①群の全く運動をしなかった人たちと比べると②群の不十分な運動をした人はハザード比が0.66であるのに対してWeekend Warriorたちでは0.70、定義的に運動をしていた④群では0.65となりました。

心疾患死亡率と癌死亡率については②〜④群間でハザード比に大差はみられませんでしたが、①群と比較するとハザード比は0.8程度でした。

………

さて、今回の研究結果では運動をした方が長生きできる、ということが科学的に明らかになりました。

今回の研究では具体的な運動の種類や適切な強度までは詳細に言及されていません。

しかしこうした軽い運動でも、運動をしない人と比べると全然違うんですね。

運動はやはり定期的に行うに越したことはないですが、週末だけの運動でも長生きできるということが分かりましたね。

なかなか運動を継続することは難しいですが、週末に家族や友人と出かけて体を動かすのはカラダとココロの健康に効果抜群です。

皆さんも積極的に体を動かして健康になりましょう!

原文

http://jamanetwork.com/journals/jamainternalmedicine/article-abstract/2596007

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